セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、退団した古橋亨梧について語った。
2021年夏にヴィッセル神戸からセルティックに加入した古橋。在籍した3シーズン半にわたって公式戦85ゴールをマークして3度のスコティッシュ・プレミアシップ優勝など8つのトロフィー獲得に貢献した。今シーズンも公式戦12ゴールを挙げる活躍を見せていた同選手だが、今冬の移籍市場でリーグ・アンのレンヌに移籍することが決まった。
2023年夏からセルティックを指揮するロジャーズ監督の下でもエースストライカーとして活躍した古橋の退団を受け、同指揮官は29日に行われるチャンピオンズリーグのアストン・ヴィラ戦を前に「明らかに彼はクラブにとっての真の象徴的な選手だ。彼はここでとても素晴らしいことをやってきた」と話し、以下に続けた。
「彼は最高の仕事をした選手だが、おそらく彼は退団を望んでいた。我々は前に進まなければならないし、ここにやって来る次の選手に目を向けないといけない。(新戦力獲得に向けて)裏方で行われているとてもたくさんの取り組みがある。我々は何カ月間にもわたってどのようなものになるかを理解していた」
「明らかに我々はこのタイミングでの彼の売却を望んではいなかった。しかし、彼は移籍を望むことを明白にし、我々はクラブのために最善の解決策を見つけなければならなかった」


