古橋亨梧、3年半でセルティックのリーグ総得点の「17.6％」を記録！退団は大打撃？英メディアが分析

イギリス『スカイスポーツ』は、古橋亨梧の退団とセルティックへの影響について分析した。

2021年夏にヴィッセル神戸からセルティックに加入した古橋。当時の指揮官アンジェ・ポステコグルー監督の下ではゴールを量産し、2年目となった2022-23シーズンにはリーグ得点王に輝くなど、国内3冠の立役者に。昨季就任したブレンダン・ロジャーズ監督の下でもエースとして活躍し、公式戦通算165試合で85ゴール19アシストを記録している。

そんな30歳の日本代表FWだが、その活躍から近年の移籍市場でも度々注目を集めることに。MLS（メジャーリーグ・サッカー）のアトランタ・ユナイテッドの関心も伝えられていたが、先日にはレンヌへの移籍が間近に迫っていると複数メディアが報道。すでにクラブ間合意に達し、古橋も現地入りしたことが伝えられている。

3年半を過ごしたセルティック退団が迫る古橋。そして『スカイスポーツ』は、エースが退団する影響を考察し、「セルティックは日本代表FWを恋しく思うのか？」と題して特集を組んだ。

同メディアは、この問いに対して「イエス」と断言。その理由として、ゴールやアシスト以上の貢献を挙げた。セルティックに加入した2021年夏以降、古橋はリーグ戦でオープンプレーから56ゴールを記録しているが、これはリーグ最多の数字に。またヘディングでのゴール数は12得点であり、これもトップになっている。また、枠内シュート数(134)もリーグ最多。さらに、古橋がリーグ戦で決めた通算63ゴールはセルティックの総得点の「17.6％」を占めており、2位のマット・オライリーや前田大然を10％以上も上回る結果となっているようだ。

プレミアシップ

マザーウェル

MOT

2025年12月30日15:00

セルティック

CEL

絶対エースとして君臨した古橋の退団が迫るセルティック。その一方で、2023年夏にアル・イテハドに移籍したジョタとの再契約に動いており、レンヌと合意に近づいていることが伝えられている。