セルティックの日本代表FW前田大然がレアル・マドリー戦の率直な感想、そして日本代表への招集について思いを語った。
セルティックは2日、CLグループステージ最終節でレアル・マドリーと対戦。旗手怜央、古橋亨梧、前田の日本人3選手が先発したものの、1-5と大敗を喫した。前田は「最後の試合だったので、自分たちのサッカーを見せようと言っていたんですけど。結果こういう形になってしまいましけど、自分たちのやってきたことは間違いではないと思います。こういうレアル相手にもチャンスを作れることは証明できたと思うので、あとは決めるところだったり、勝ち切るってところが、足りないのかなって思います」と振り返った。
また、1日にはカタール・ワールドカップに臨む日本代表のメンバーが発表。前田は「時差があって僕は寝てて嫁がアラームかけて見て、それで起きたタイミングで何か、すごい抱きついてきて(笑)。なんか『やったね』みたいな感じでした(笑)」と赤裸々に明かしている。
さらに、「僕自身は有力なんて全く思っていなかったので、今までの4年間、僕は本当に最後の最後に入れたという感じでした」と話す前田。「4年間やってきてくれた人たちが作ってきたものがあったから、僕がそこに入れたと思うので。特にチームメートには(古橋)亨梧くんだったり(旗手)怜央がいるので。その人たちのためだけじゃないですけど、そういう人たちの思いを背負って戦わないといけないと思うので、頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
ドイツ、スペイン、コスタリカと難しいグループに入ったものの、前田は「ベスト8以上というのはチームとして狙っているので。日本の歴史を代えられるチャンスを自分たちが持っていると思うので。頑張りたいなと思います」と目標は変わらないことを強調した。
