スコティッシュ・プレミアシップは22日に第6節が行われ、セルティックはリヴィングストンと対戦した。
チャンピオンズリーグ(CL)のフェイエノールト戦では退場者を出すなど、0-2で敗れているセルティック。国内リーグでいち早く勝利を取り戻したい中、エースの古橋亨梧や前田大然に加え、旗手怜央が今季リーグ戦初先発を飾った。
立ち上がりから旗手がミドルを狙ったセルティックだが、10分に大ピンチを許すなど落ち着かない入りに。それでも13分、ボックス内へ飛び込んだ旗手がPKを獲得。このビッグチャンスを自ら沈めた。なお、旗手にとってはこれが今季初ゴールとなっている。
リードしたセルティックだったが、28分にアクシデント。DFラインの背後にボールを許すと、ボックスの外へ飛び出したGKハートが相手FWと接触。一発退場の判定となり、数的不利に陥った。なおロジャーズ監督は、フォレストを下げてGKベインを投入している。厳しい展開が続いたものの、前半はリードして折り返す。
それでもセルティックは、後半開始早々に待望の追加点。49分、右に開いた古橋がクロスを送ると、飛び込んだ前田は決めきれなかったが、オライリーが押し込んで大きな2点目を奪った。
セルティックは61分、旗手に代えて岩田智輝を投入。先制弾の旗手にはアウェイに詰めかけたファンから拍手が送られた。また71分には、古橋もオ・ヒョンギュと交代している。
セルティックは終了間際、ロングボールに飛び出した前田が反応し、左足で見事なミドルシュートを叩き込んで3点目。前田にとってもこれが今季初ゴールとなった。セルティックは3-0でリヴィングストンに勝利。今季リーグ戦5勝目&無敗キープを達成している。




