セルティックの古橋亨梧と旗手怜央は、イギリス『スカイスポーツ』が選ぶスコティッシュ・プレミアシップのチーム・オブ・ザ・シーズンに選出された。
今シーズンのスコティッシュ・プレミアシップで圧倒的な強さを示して連覇を成し遂げたセルティック。元横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督の下で、古橋はリーグ得点王に輝くと、さらにPFAやリーグのプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。また旗手は、中盤の主力として高評価を受け、PFAプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの候補に挙がっていた。
そしてリーグ戦の全日程終了後、『スカイスポーツ』はデータサイト『WhoScored.com』の採点を基にチーム・オブ・ザ・シーズンを選出。古橋と旗手が選出されている。
ストライカーのポジションで選出された古橋については、「7.06のレーティングでスコティッシュ・プレミアシップの得点王がチーム・オブ・ザ・シーズンの攻撃陣の先頭に立った。日本人選手はリーグ戦27ゴールでシーズンを終え、セルティックの成功において大きな役割を担った」と評価した。
また、セントラルミッドフィールダーで選出された旗手については「このイレブンの中盤を支えるのは、セルティックのスターである旗手。日本のスター選手はタイトルを獲得したシーズンでリーグ戦14ゴールに関与。8アシストを記録し、74.5%のタックル成功率を記録。『WhoScored.com』のレーティングでは7.14だった」としている。
2022-23シーズンのスコティッシュ・プレミアシップのチーム・オブ・ザ・シーズンは以下の通り。
▽GK
ケリー・ルース(アバディーン)「6.84」
▽DF
ジェームズ・タヴェルニエル(レンジャーズ)「7.64」
カール・スターフェルト(セルティック)「7.21」
コナー・ゴールドソン(レンジャーズ)「7.14」
ボルナ・バリシッチ(レンジャーズ)「7.29」
▽MF
マット・オライリー(セルティック)「7.20」
旗手怜央(セルティック)「7.14」
マリク・ティルマン(レンジャーズ)「7.29」
▽FW
ファッション・サカラ(レンジャーズ)「7.27」
古橋亨梧(セルティック)「7.06」
ジョタ(セルティック)「7.48」


