celtic furuhashi(C)Getty Images

「無邪気で真のチームプレイヤー。古橋亨梧が年間最優秀選手だ」セルティックOBが優勝の立役者に選出!

スコティッシュ・プレミアシップ連覇を達成したセルティック。OBであり『スカイスポーツ』で解説を務めるアンディ・ウォーカー氏は、古橋亨梧ら優勝の立役者を称えている。

7日に行われた第34節で、ハーツと対戦したセルティック。敵地で苦戦を強いられたが、前半終了間際にボックス手前で前田大然が倒され、相手の一発退場を誘発する。すると68分、旗手怜央のクロスに古橋亨梧が合わせて待望の先制点を奪うと、81分にはオ・ヒョンギュが追加点。2-0で勝利し、4試合を残して通算53回目のリーグ制覇を達成した。

そしてOBでもあるウォーカー氏は、『スカイスポーツ』で「5人に絞るのは大変だった」としつつ、セルティック優勝の立役者となった5選手をピックアップ。今季公式戦30点目、クラブ通算50点目でタイトルをもたらしたエースFWを絶賛した。

「セルティックで人気者の日本人FWは、いつ見ても無邪気さがにじみ出ている。エキサイティングなチームでプレーできることを心から楽しんでいるように見えるし、常にそうだね。そしてしつこいほどのプレスとチェイスで真のチームプレイヤーであることを示し、すべてに熱中している印象を与えている。これはチームメイトとしては最高の特徴だ」

「セルティックのプレースタイルにおいては常にビルドアップに参加する必要はないが、よく見ると常に前線でボールを引き出したり、サイドバックの裏へ走り込んでいる。そして、ゴールに全力を注ぐ。私自身、セルティックデビューシーズンに32ゴールを奪ったが、(古橋)亨梧は今季それを上回るとを確信しているよ」

「私が選ぶ年間最優秀選手は、間違いなく古橋亨梧だ」

またウォーカー氏は、旗手怜央もピックアップ。「ファンは日本人ヒーローのチャントを歌うのが大好きだが、中盤で見事な活躍を見せたから当然だ。今季は左右両足で鋭いパスを送っているのが目立つ。カラム・マグレガー同様、ボールを失うことはほぼない」と賛辞を送った。

なお同氏は、古橋亨梧、旗手怜央の他、主将カラム・マグレガー、ジョタ、キャメロン・カーター=ヴィッカーズを優勝の立役者に選んでいる。

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