現地時間29日、スコティッシュ・プレミアリーグは第24節が行われ、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介の4人が所属するセルティックはホームのセルティック・パークでダンディー・ユナイテッドと対戦した。
デビュー戦でのMOMに続き、前節のハーツ戦では鮮烈なミドルシュートにより初ゴールを挙げた旗手。前田が代表招集、古橋と井手口が負傷により離脱している中、評価がうなぎのぼりの旗手に期待がかかる。
立ち上がりからボールを保持して主導権を握るセルティックだが、引いて守るダンディー・Uに対してなかなかシュートチャンスを作ることができない。左の中盤に位置する旗手もゴールに近い位置でボールに絡むことができず、存在感を発揮しきれない時間が続いた。
すると27分、右サイドからチャンスが生まれる。エリア内右に切り込んだアバダが縦に仕掛けてDFを振り切り、右足を振り抜く。しかし、至近距離からのシュートはGKジークリストが体に当てて防いだ。
さらに33分、アバダの折り返しにジャコウマキスが飛び込むも、接触を恐れずに飛び出したGKジークリストが交錯しながらも決定機を阻止する。
互いに無得点のまま迎えた後半、先制点が欲しいセルティックはスケールズとフォレストを下げてユラノヴィッチとジョタを投入。右サイドに比べてチャンスを作れていなかった左サイドの活性化を試みる。
すると48分、左クロスをゴール前のオリリーが頭で合わせるも、ゴール右へとわずかに外れる。65分にはロングパスに抜け出したジョタがエリア内左からゴール前に折り返すと、フリーのジャコウマキスが決定機。しかし、GKの逆を突いたはずのシュートはGKジークリストが残した足でブロックし、神がかり的なセーブでピンチをしのいだ。
もう一押し欲しいセルティックは68分、旗手とラルストンが大きな拍手で見送られて交代となり、ドークとテイラーが投入される。旗手は随所でキレのあるプレーを見せていたが、シュートチャンスがなく2戦連発とはいかなかった。
猛攻を仕掛けたいセルティックだったが、81分に思わぬ事態が発生。キャプテンマークを巻くビトンがゴール前で相手を倒してしまい、2枚目のイエローカードで退場処分を受けてしまう。
数的不利となったセルティックはジャコウマキスを下げてマッカーシーを投入。ダンディー・Uの反撃に備えて前線の枚数を減らした。
このままスコアレスドローかと思われた90分、右サイドからのジョタのクロスはニアサイドの味方には合わなかったものの、その後ろでフリーとなっていたアバダが冷静なトラップから豪快にネットを揺らし、土壇場でセルティックが均衡を破った。
アディショナルタイムの5分間で数的優位のダンディー・Uも必死の反撃を見せたが、無失点でしのいだセルティックが10人で貴重な勝ち点3を手にした。これで首位レンジャーズとの勝ち点差は「2」に縮まり、次節はそのレンジャーズとの「オールドファームダービー」が行われる。
■試合結果
セルティック 1-0 ダンディー・U
■得点者
セルティック:アバダ(90分)




