セルティック現地メディアは、前田大然と旗手怜央に厳しい評価をつけている。
26日に行われたチャンピオンズリーグ予選プレーオフで、カザフスタン王者カイラトと対戦したセルティック。ホームでの1stレグに続いて敵地での2ndレグも0-0に終わると、延長戦でも決着つかず。PK戦の末に敗退が決まった。
そして地元メディアは、先発した2人の日本代表選手を厳しく評価した。
『THE SCOTSMAN』は、前田大然を「3」と採点。「彼のワークレートを疑う余地はないが、そのアウトプットには疑問だ。ファイナルサードでチャンスを逃すシーンが目立ち、特に87分の決定機は恐ろしいミスだった。ゴール前では完全に調子を落としている。PK戦の失敗も当然の結果だろう」と批判している。
一方、旗手怜央についても「アディショナルタイムのシュートもDFにブロックされた。カイラトを翻弄するだけの想像力も欠き、延長戦で交代に」として「4」と評価している。
また『67 HAIL HAIL』は、前田大然を「4」とし、「試合終了間際に絶好のチャンスを逃した。24-25シーズンの前田であれば決めていたはずだ。ゴール前での落ち着きを取り戻さなければならない」と指摘。旗手怜央も「5」とし、「中盤でのプレーが鈍く、時に観光客のように感じられた」と難しい試合になったと評価している。


