セルティックの前田大然がヨーロッパリーグ(EL)シュトゥルム・グラーツ戦も欠場するようだ。
昨シーズンに大活躍してセルティックのスコティッシュ・プレミアシップ優勝に貢献した前田。夏の移籍騒動に揺れた後に迎えた今シーズン序盤戦は昨シーズンの輝きこそ影を潜めているが、引き続きチームの主力ウインガーとしてピッチに立っている。
10月のインターナショナルブレイクでは日本代表に招集された前田だが、ブラジル代表戦を前に離脱が決定。セルティックに帰還して回復に専念するものの、同選手は先週末の0-2で敗れたダンディー戦を欠場していた。さらに、23日に予定されるELリーグフェーズ第3節シュトゥルム・グラーツ戦のスカッドからも外れた。
試合前日のプレスカンファレンスで前田の状態について問われたロジャーズ監督は「ダイゼンはプレーできない。腰とハムストリングに張りがある」と話し、同選手の状態についての説明を続けた。
「インターナショナルブレイク前最後のマザーウェル戦で、彼はハムストリングに違和感を覚えた。我々はこの件に関してのポジティブなニュースがあるが、復帰時期の目安はない。彼は間違いなく明日の試合ではプレーできないが、週末の試合に向けてどのような状態であるかを我々は確認することになる」
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