daizen maeda(C)Getty images

「夏の影響は間違いないが…」セルティック指揮官が劇的決勝点の前田大然を称える

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、マザーウェル戦で決勝点を挙げた前田大然について語った。

5日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第7節でセルティックはホームでマザーウェルと対戦。28分にケレチ・イヘアナチョの得点で先制したセルティックだが、56分までに逆転される。それでも、69分にベンジャミン・ニグレンが同点弾を挙げ、後半アディショナルタイムには前田がネットを揺らしてセルティックが3-2で逆転勝利した。

今夏に去就に揺れるも、最終的にセルティックに残留した前田だが、昨シーズンのパフォーマンスは影を潜め、難しいシーズン序盤を送る中、同様に厳しい戦いを強いられているチームに劇的な勝利をもたらす得点を挙げた。決勝点後に感情を爆発させたゴールパフォーマンスを見せた日本代表FWについて、ロジャーズ監督は試合後にイギリス『BBC』でコメントした。

「彼と彼の家族にとって非常に大きなものだ。夏にあったすべてのことが彼に影響を与えていたことに疑いはない。彼は4年間にわたってこのクラブにすべてを、彼の心と魂を捧げてきた。夏に彼にとっての失望があったことは当然で、そのことにとても敬意を払っている。彼は毎試合に出場して、一生懸命取り組んでいる。これこそ、彼にとって特別な感情がある理由だ」

広告
0