セルティックの前田大然がキルマーノック戦で得点を挙げた。
14日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第5節でセルティックは敵地でキルマーノックと対戦。前田はセンターフォワードで、旗手怜央は中盤で先発出場し、山田新と稲村隼翔はベンチ外だった。
試合はセルティックがボールを持ち、キルマーノックが粘り強く守る展開が続く。両チームともに相手ゴール前まで行くも、大きなチャンスはなく、スコアレスで前半を終えた。
後半に入ると、同様にセルティックが主導権を握る中、前田が試合を動かす。56分にマルセロ・サラッキが左サイドから上げたクロスに、日本代表FWがニアサイドでダイビングヘッドで合わせてネットを揺らした。なお、この得点は前田にとって今季リーグ初得点となった。
その後、追加点を目指すセルティックが攻勢に出るも、分厚い相手守備陣を崩せないでいると、83分にキルマーノックが試合を振り出しに戻す。右サイドからのCKをデイヴィッド・ワトソンが頭で合わせて、豪快にネットを揺らした。
試合がこのまま引き分けで終わるかと思われた後半アディショナルタイム、ジェームズ・フォレストのシュートがルイス・マヨの腕に当たって、VARの結果、セルティックにPKが与えられる。これをケレチ・イヘアナチョが落ち着いて決めてセルティックが勝ち越した。
試合はこのまま終わり、前田が得点を挙げたセルティックが2-1でキルマーノックに勝利した。




