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今季25得点の前田大然をセルティックは引き留められるか?指揮官が他クラブからの関心を予想

セルティックの前田大然に今夏の移籍市場で他クラブからの関心が届く可能性がある。

セルティックで4シーズン目を迎えた前田は今シーズン、公式戦25ゴールをマークする活躍を残している。先日の5-1で勝利したアバディーン戦では先制点を挙げ、後半アディショナルタイムにはチーム5ゴール目を決めるパフォーマンスを見せて、勝利に貢献した。

この活躍を受け、イギリス『BBC』は「セルティックはマエダを引き留めるための戦いに直面するかもしれない?」と題して同選手を特集した。

アバディーン戦で両チーム最多となる敵陣ペナルティエリア内で6度のボールタッチを記録した前田は、ゴール期待値(xG)1.31から2ゴールを記録するなど高い決定力を披露。さらに、疲れ知らずのプレッシングを見せ、11度のデュエルで5度の勝利を収め、2度のインターセプトを記録と守備面でも確かなインパクトを残した。

これを受け、ブレンダン・ロジャーズ監督は前田を「セルティックのシンボル」と評価し、さらに「彼のように得点を挙げ、彼がやっているように一生懸命プレーすれば、もちろん他クラブからの注意をひくものだ」と語っていた。

『BBC』によれば、今冬の移籍市場で古橋亨梧を失ったセルティックが今夏に「さらに2年間の契約を残すマエダを引き留めるための戦いに直面することになるかもしれない?」と予想した。

また、元セルティックのパット・バナー氏は「彼は素晴らしいシーズンを送っている。彼はこのチームにとってとても重要だ。彼はとても素早く、決して止まらないから、彼をチームから外せば、彼らは駒を失うことになる。彼は常に相手を封じ、そしてチームの中を走り回っている」と重要性を説明していた。

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