セルティックの前田大然がスコットランド年間最優秀選手賞の最有力候補のようだ。イギリス『ザ・ヘラルド』が伝えた。
2022年冬に加入したセルティックで4シーズン目を迎えた前田。以前から称賛されてきたスピードや運動量に加え、今シーズンはその得点力にも磨きがかかり、ここまでチームトップとなる公式戦38試合23ゴールを記録。スコティッシュ・プレミアシップ首位を独走し、チャンピオンズリーグノックアウトフェーズプレーオフのバイエルン・ミュンヘン戦で大健闘したチームの主力としてプレーしている。
先日の1-2で敗れた敵地でのハイバーニアン戦でも得点を挙げ、さらに幻に終わった同点弾を決めるなど、直近の公式戦16試合で13ゴールをマークしており、エースを務めてきたものの今冬にニースに移籍した古橋亨梧の穴を感じさせず、チームの得点源として活躍を残している。
そんな絶好調の前田について、『ザ・ヘラルド』のクレイグ・ファウラー氏は「今日でシーズンが終われば、かなり高い可能性でダイゼン・マエダがプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞するだろう」と綴り、賛辞を続けた。
「以前のシーズンにはなかった無慈悲さが今シーズンの彼のプレーにはある。彼は判断のミスやチャンスでのシュートのミスでファイナルサードで頻繁に結果を残せなかった。しかし、彼は決定力をつけ、ファンからの不満の声も聞こえなくなった。今、得点を奪うことを彼に託すことができる。フィニッシュ面の改善も見られる。カットインからファーポストにシュートを放ち、ただの点取り屋ではなく、スーパーゴールを決められる選手になった」
「チャンピオンズリーグでも重要な4ゴールを挙げ、バイエルン戦でのパフォーマンスは大番狂わせに限りなく近づいたブレンダン・ロジャーズのチームの中で不可欠なものだった。彼の疲れ知らずの走りによって常に監督から信頼されている。今シーズンの彼の成長はロジャーズのセルティックでの最高の仕事の1つとも言ってもいい」
「それに、マエダはグラスゴーのビッグ2以外のサポーターからして、この数年間で最も好かれているセルティックの選手かもしれない。彼のプレースタイルはスコットランドフットボールのファンにとって簡単に応援できるものだ。彼は走り続けている。この国で私たちは全力を出す選手のことをいつも気に入っている」


