現地時間31日、スコティッシュ・プレミアリーグが開幕し、古橋亨梧、旗手怜央、前田大然、井手口陽介の所属するセルティックはホームのセルティック・パークにアバディーンを迎えた。
井手口はベンチ入りしなかったものの、古橋、旗手、前田が先発メンバーに名を連ねたセルティックは、開始早々に先制。3分、オライリィの左CKをゴール前のウェルシュが頭で合わせると、これがゴール左へと決まった。
先制したセルティックはその後も試合の主導権を握り、攻勢を続ける。25分には、左サイドからの折り返しに古橋が反応するも、滑り込んでのシュートはゴール右へと外れる。前半終了間際には右サイドを抜けた前田の折り返しに古橋が滑り込むも、DFのブロックもあり枠を捉えることができなかった。
追加点を奪えないまま後半を迎えたセルティックは、後半もアバディーンゴールに迫る。しかしあと一歩のところでゴールが奪えず、66分には古橋、前田、旗手の3人が揃って交代。前半に多くのチャンスを迎えていた古橋と前田にとってはノーゴールという悔しい結果に。また旗手は相手選手との接触で口内を負傷し、止血したままベンチへと退いた。
日本人トリオが退いたセルティックは、75分にジョタが個人技から強烈なシュートを決めて待望の追加点を挙げると、アバディーンの反撃をゼロに抑えて開幕戦を白星で飾った。
■試合結果
セルティック 2-0 アバディーン
■得点者
セルティック:ウェルシュ(3分)、ジョタ(75分)




