セルティックは19日、新指揮官にブレンダン・ロジャーズ氏を招聘したことを発表した。契約期間は3年となる。
セルティックでは今季、2021年夏に横浜F・マリノスから指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー監督がチームを国内3冠に導いた。しかし、今夏にトッテナムに引き抜かれたことで、クラブは新指揮官を探していた。
古橋亨梧や旗手怜央、前田大然を含む5人の日本人選手が所属するセルティックを新シーズンから誰が率いるのか注目が集まる中、2016年夏からクラブを指揮したロジャーズ監督の4年ぶり復帰が決定した。
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ロジャーズ監督はクラブの公式サイトを通じて、「セルティックでは素晴らしい時間を過ごした。みんなが見たいと思う良いフットボールを展開し、良いチームをつくってファンと共に成功をもたらすことが目標だ。アンジェは過去2年間で素晴らしい仕事をした。国内、そして欧州での戦いに向けての課題をクリアしていき、セルティックの勢いを維持するために全力を尽くす」と意気込みを語った。
ロジャーズ監督はセルティックを率いた2シーズン半で2度の3冠を成し遂げた後、2019年2月にレスター・シティの指揮官に就任。同クラブでは4年間を過ごしたが、今年4月に成績不振により解任されていた。