furuhashi celtic(C)Getty Images

古橋亨梧のプレスから同点弾&岩田智輝がPK成功!セルティック、PK戦に及ぶ死闘を制しカップ戦決勝進出

スコティッシュカップは20日に準決勝が行われ、セルティックがアバディーンと対戦した。

昨季に続く連覇を目指すセルティック。準決勝ではリーグ戦のファーストステージを9位で終えたアバディーンと敵地で対戦した。負傷中の前田大然はベンチ外となったが、旗手怜央と古橋亨梧はスタメン入り、岩田智輝はベンチスタートとなっている。

試合は開始3分にいきなり動く。クラークソンのアシストから、ミオフスキーがGKハートかわしてシュートを流し込んだ。幸先よくアバディーンが先制に成功する。

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いきなり失点を喫したセルティックだが、その後は13分に古橋亨梧が決定機を迎えると、21分には追いつくことに成功。古橋亨梧が相手DFからボールを奪って速攻を仕掛けると、シュートはDFにブロックされたものの、ボールを拾ったキューンがネットを揺らしている。その後は互いにチャンスはあったものの、前半は1-1で折り返す。

後半序盤はセルティックがペースを上げて主導権を握り、古橋亨梧らにもチャンスが訪れる。すると63分、ついにセルティックが逆転。1分前に交代で入ったばかりのフォレストがボックス外からコースを狙ったシュートを流し込んだ。

その後もセルティックはフォレストを中心にチャンスを作るが、DFラインのミスからピンチを迎える場面も。そして90分にソクラーの同点弾を許し、延長戦へ持ち込まれる。

延長戦は一進一退の攻防が続くと、延長前半終了間際にセルティックが再びリード。アイダのボール奪取から最後はオライリーがネットを揺らした。その後セルティックはPKを献上するもVARレビューで取り消されるなど、厳しい展開が続く。すると120分、痛恨の3失点目を許し、試合の行方はPK戦へ委ねられる。

そしてPK戦でも互いに譲らずサドンデスまで突入。セルティックは7人目の岩田智輝が成功したが、アバディーン7人目のキックをGKハートがストップ。この結果セルティックがPK戦を6-5で制し、決勝進出を決めた。

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