Diego Simeone Dani Ceballos Real Madrid Atletico MadridGetty/GOAL

セバージョス、審判のレアル贔屓を示唆したシメオネに反論「彼はCL決勝で僕たちに2回負けた。そのことを引きずっているんだろう」

19日のラ・リーガ第20節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのラス・パルマス戦に4-1で勝利した。MFダニ・セバージョスは自身のプレーに手応えをつかんでいる様子だ。

ここ最近、出場機会を増やしているセバージョスは、このラス・パルマス戦でも躍動。攻撃のオーガナイズのほか、ボール奪取でも存在感を発揮して攻守両面で貢献した。試合終盤に交代でピッチから下がる際には、観客からスタンディングオベーションを受けている。

試合後、ベルナベウのミックスゾーンに姿を表したセバージョスが、ここ最近の活躍への満足感を表している。

「これまで、ずっと努力してきた。僕はこういった瞬間を求めてきたんだよ。マドリーにやって来て以降、最も自信がある時期を過ごせているね」

「自分がレギュラーだと感じているか? チームの根幹である3〜4選手以外はレギュラーだと感じることはできない。大切なのは、このチームにいる全員が良い選手で、誰もがスタメンに入れるということだ。このまま監督を悩ませ続けたいね」

ラス・パルマス戦では、FWキリアン・エンバペも2ゴールを決めるなど活躍。ついに不調から抜け出したようだ。

「凄まじいね。ピッチ上で、あれだけ違いを生み出せる選手は久しく見ていなかった。今のキリアンこそが、僕たちが過去に目にしてきたキリアンだ」

セバージョスはその一方で、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が審判のマドリー贔屓を示唆した発言についても触れた。シメオネ監督は先のマドリー対セルタで、セルタのPKが取られなかったことについて「マドリーは100年前から同じようなエピソードがあるようだ」と発言。カルロ・アンチェロッティ監督は「彼にはマドリーについて何か辛い思い出があるのだろう」と話していたが、セバージョスも同様の趣旨の反論をしている。

「多分、レアル・マドリー相手に負けた2回のCL決勝をまだ引きずっているんだと思う。まあ、そういう意見があっても、僕たちは努力し続けるだけだ。これからも勝ち続けられるように頑張っていきたいね」

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