イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリへの熱視線はさらに強まっているようだ。
ボローニャのCBとして今季頭角を現わしたカラフィオーリ。チアゴ・モッタ監督(来季からユヴェントスの新監督に就任)のもとでチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した22歳の新星はEURO2024でもイタリア代表メンバーに抜擢され直前の親善試合でデビューを果たす。
そして、本大会でもスタメンに抜擢され3試合連続で先発起用されている。それだけでなく、長髪が特徴の”貴公子”的なルックスもネット上で話題となっていた。
欧州の舞台でトレンドを起こしているイタリア代表CBに対しては、リヴァプールが獲得に向けた交渉を加速させていると地元紙が報じていたが、注目しているのはプレミアリーグのクラブだけではないようだ。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙によれば、「恩師のチアゴ・モッタが新監督に就任したユヴェントスが獲得を目指している」。そしてレアル・マドリーも「この選手に注目している」という。
しかしながら「ボローニャは彼の売却を安売りするわけにはいかない」と指摘。現時点では2130万ポンド(約43億円)の”バーゲン価格”とされている移籍金は「EUROで輝き続ければ(ラウンド16のスイス戦は出場停止で出場できない)、その値段は上がり続けるだろう」とされている。


