cape verdeGetty Images

人口50万人余りのアフリカの小国カーボベルデ、ワールドカップ本戦出場権獲得!カメルーンを退けて史上初の快挙

カーボベルデ代表がワールドカップ初出場権を決めた。

13日に行われた2026年ワールドカップアフリカ予選グループD第10節でカーボベルデはホームでエスワティニと対戦。2位カメルーンと勝ち点2差のグループ首位で最終節を迎えた人口50万人余りのアフリカの小国カーボベルデは、この試合の勝利すれば無条件で史上初のワールドカップ本戦出場権を獲得する。

ワールドカップに王手を掛けたカーボベルデがホームサポーターの声援に押されて序盤から攻勢に出るが、エスワティニの粘り強い守備の前になかなかゴールに近づけない。試合はスコアレスのまま45分を終えた。

後半に入ると、早々にカーボベルデが試合を動かす。48分に相手のクリアミスをダイロン・リブラメントが押し込んでホームチームに待望の先制点をもたらす。

さらに6分後、今度は右サイドからのクロスをファーサイドのディニーが落とすと、ゴール手前にいたウィリー・セメドが押し込んでカーボベルデが追加点。後半アディショナルタイムには、ガリー・メンデス・ロドリゲスのシュートは相手GKに阻まれるも、こぼれ球を巡って混戦になりながら最後はストピラが押し込んで試合を決定付ける3点目をチームにもたらした。

カーボベルデはホームで3-0でエスワティニに勝利。この結果、カメルーンから逃げ切ってグループD首位を確定し、2002年大会の予選初出場から7度目にして初のワールドカップ本戦出場権を獲得した。

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