ミランに所属するイタリア代表DFダヴィデ・カラブリアが、『Twitch（ツイッチ）』上のクラブ公式チャンネルの配信で語った。
11歳でミランの下部組織に入団して以降、ミラン一筋でプレーを続けるカラブリア。18歳だった2015年にセリエAデビューを飾ると、自身は着実に成長を重ねてきた一方、名門クラブは長年にわたる低迷に苦しんできた。しかし昨年1月、FWズラタン・イブラヒモヴィッチが7年半ぶりにチームに復帰したことで転機が訪れた。スウェーデン人スーパースターという精神的支柱を得たチームは昨シーズン後半から快進撃を続け、今シーズンのセリエA第20節消化時点で単独首位に立っていた。
カラブリアもチームの厳しい台所事情の中、本職の右SBだけでなく、中盤でもプレーし、ミランの躍進に貢献しているが、好調の要因について明かした。
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「今のミランは本当に素晴らしい。偉大なチームだよ。選手同士もお互いにやりやすく感じている。だから、僕らは良いパフォーマンスを見せることができているのだろう。困難に陥っていた多くの選手が、今は最大限の力を発揮できている。満足しているよ。ただ、まだ何もタイトルを獲得できていないけどね」
ミランの24歳DFは、もしスクデットを獲得した場合、友人らに夕食をごちそうする約束をしていることを明かした。
「昨年の夏、友人と一緒に夕食で牡蠣を食べに行ったんだ。そしてその時、この賭けをした。もしシーズン終了後に起こるべきことが起これば、また同じレストランへ行き、僕が牡蠣のディナーをごちそうすると約束した。それが実現することを楽しみにしているよ。実現したら本当に嬉しいだろうね」
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