UEFAネーションズリーグ（NL）は5日に準決勝が行われ、ポルトガルとスイスが対戦した。
2018-19シーズンから新設されたNL。それぞれFIFAランキングを元にリーグA～リーグDに分けられ、リーグAの4つのグループ首位チームが決勝トーナメントに進出。初代王者の座を懸けて、ポルトガルとスイス、オランダとイングランドが準決勝で激突することとなった。
母国開催となったポルトガルは、ロシア・ワールドカップ予選でも激突していたスイスと対戦。グループリーグでは出場がなかった大エースFWクリスティアーノ・ロナウドだが、準決勝では先発出場。注目の19歳FWジョアン・フェリックスとともに最前線でコンビを組んだ。一方のスイスは、チャンピオンズリーグ決勝後に合流したシャキリが先発入りを果たしている。
試合は25分に動く。ポルトガルはゴールやや遠目の位置でFKを得る。キッカーはもちろんC・ロナウド。いつもの体勢から豪快に右足を振り抜くと、GKは一歩も動けず。ゴール右隅に突き刺さった。主将の強烈な一撃で、ポルトガルが先制する。
その後一進一退の攻防が続き、57分にスイスが同点に追いつく。ボックス内でツーバーが倒されると、ビデオ判定の結果PKに。リカルド・ロドリゲスが落ち着いて沈めた。
その6分後、ポルトガルはペペが負傷交代となり、フォンテを投入。守備の要を欠く痛手を負う。両チームともにボールを回しながらゴール前に近づくシーンを作るが、堅い守備を前になかなか決定機を生み出せない。
試合は延長戦に突入するかに思われたが、88分にポルトガルが勝ち越しに成功する。決めたのは、やはりC・ロナウドだった。左サイドから大きなサイドチェンジでB・シルヴァが抜け出してクロスを送る。飛び込んだ背番号7は、正確にネットを揺らした。勢いの止まらないポルトガルは、キックオフ直後に3点目。自陣からカウンターを仕掛けると、C・ロナウドが得意のまたぎフェイントからカットインし、右足を一閃。大エースがハットトリックを達成し、リードを2点に広げる。
結局試合はこのまま終了。ポルトガルが母国ファンの目の前で3-1と勝利し、NL初代王座に王手をかけた。決勝戦では、オランダ対イングランドの勝者と対戦する。
▶サッカー観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZNが「テレビで見れない」は嘘！6つの視聴方法とは？
● DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃料金体系→こちらへ ※
● 【簡単！】DAZNの解約・退会・再加入（一時停止）の方法を解説 ※
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧／2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法｜知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
