ドルトムントはスカウト部長と袂を分かつことを発表した。
2022年9月にチームにチーフスカウトとして加わったエドゥアルド・グラフ氏。これまで2シーズンを過ごし、2024年1月にはイアン・マートセンとジェイドン・サンチョをレンタルで獲得。昨季はチャンピオンズリーグ決勝進出にフロントとして大きく貢献した。
今夏にもヴァルデマール・アントンやセルー・ギラシらの獲得に尽力。移籍市場でも存在感を高めていたが、先日に解任が決定。ラース・リッケンディレクターは『スカイ』で「スカウト部門の将来について、我々は異なる考えを持っている」と説明した。
なお、ドルトムントは今シーズン、ブンデスリーガで7位と苦戦。チームにとってこの変化は最初の一歩となるかもしれない。
