ドルトムントは30日、新指揮官としてニコ・コヴァチ氏と契約したことを発表した。期間は2026年6月30日までとなっている。
チャンピオンズリーグで決勝ラウンドプレーオフに進出したものの、ブンデスリーガでは現在11位と苦しんでいるドルトムント。チームはリーグ4連敗を喫した後の今月22日、ヌリ・シャヒン監督を解任していた。
後任となる53歳のニコ・コヴァチ氏は現役時代にヘルタ・ベルリンやバイエルン、レヴァークーゼンなどでプレーし、クロアチア代表として83キャップを記録。指導者としてはクロアチア代表やフランクフルト、バイエルン、モナコなどの監督を歴任し、2024年3月にヴォルフスブルク指揮官を解任され、フリーとなっていた。
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なお、弟で元クロアチア代表のロベルト・コヴァチ氏も今回、アシスタントコーチとして入閣することが決まり、ニコ新監督を支えることになった。