ボルシアMGの日本代表DF板倉滉にドルトムントが強い興味を寄せているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。
現在28歳の板倉は、2022年夏にボルシアMGに加入。今季はほぼすべての公式戦でフル出場を果たし、来季の欧州カップ戦出場を目指すチームの守備を支えている。一方で、昨夏以降は移籍報道が絶えず、先日地元紙『ライニシェ・ポスト』は「イングランド、スペイン、フランス、オランダのクラブに加え、バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムント、レヴァークーゼン、フランクフルトといったブンデスリーガのライバルクラブからも関心が寄せられている」と報じた。
『ビルト』はドルトムントがセンターバックとして板倉に注目しているとし、1200万ユーロ(約19億4000万円)で移籍が成立すると伝えた。首脳陣は長期離脱のニコ・シュロッターベックの代役となるだけでなく、長期的には相棒となると信頼しているようだ。
また、ニコ・コヴァチ監督は3バックシステムを採用し、センターバックの必要性が高まっていることも影響を与えている模様。なお、2026年で契約が満了するニクラス・ジューレとエムレ・ジャンの去就は不透明であるとしている。
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