ドルトムントはマンチェスター・シティのブラジル代表DFヤン・コウトをレンタルで獲得したことを発表した。
現在22歳のコウトは、2020年に下部組織時代を過ごしたコリチーバでトップチームデビュー。育成年代の頃から将来を嘱望されていたこともあり、デビューした年にはマンチェスター・Cへと移籍を果たした。加入後は期限付き移籍を繰り返し、ジローナ、ブラガでプレーすると、昨季は2度目となるジローナへレンタル加入。ラ・リーガで34試合1得点10アシストを記録し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献するなど一気に評価を高めた。
そしてレンタル期間終了後にマンチェスター・Cへと戻ったコウトだが、昨季のCLファイナリストへと移籍することが決定。一定の条件を満たした場合に買い取り義務が発生することとなる。
コウトは公式サイトを通じて「夢が叶った。ボルシア・ドルトムントは特別なクラブだ。ブラジルの子供たちはみんな、このクラブの素晴らしさを知っているし、ファンのことも知っている。初めてBVBのシャツを着て、この素晴らしいスタジアムでパワーと感動を味わうのが待ちきれないよ」と喜びを語った。
