スコッティシュ・プレミアシップのセルティックはブンデスリーガ2部ニュルンベルクの奥抜侃志に興味を抱いているようだ。ドイツ『スカイ』のレポーターが伝えている。
昨シーズンは大宮アルディージャからのレンタルでポーランド1部グールニク・ザブジェで過ごした現在24歳の奥抜は今夏に完全移籍でニュルンベルクへ加入。FW林大地も加わった新天地ではこれまでの公式戦15試合すべてに先発出場し、4ゴール2アシストをマーク。10月には出場こそなかったものの初めて日本代表への招集を受けていた。
『スカイ』のベン・ヘックナー氏によれば、そんな奥抜にFW古橋亨梧や前田大然、MF旗手怜央ら5人の日本人選手がプレーするセルティックが関心を示しているという。『X』で「『スカイ』の情報によるとセルティックがニュルンベルクのカンジ・オクヌキに興味を示している。スコットランド人たちはここ数週間、この日本人を集中的に視察している。だが、具体的なオファーはまだ届いていない」と伝えた。
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なお、ニュルンベルクが奥抜の獲得に支払った移籍金は『Transfermarkt.de』曰く30万ユーロ(現在のレートで約4900万円)とのこと。2部とはいえ、このままパフォーマンスを維持すればこの先、その数倍の移籍金が発生するかもしれない。