Satoshi Tanaka Hiroshima 2025(C)Getty Images

田中聡は救世主となるか?現地紙がデュッセルドルフ巻き返しのキーパーソンに指名

ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフの今シーズンの行方は、新加入の日本代表MF田中聡にも懸かっているという。ドイツ紙『ビルト』が指摘している。

3部との入れ替えプレーオフに回る16位という順位でシーズンを折り返したデュッセルドルフ。昨年すでに監督交代に踏み切ったものの、マルクス・アンファング新監督の下でも成績不振が続き、先月半ばにはスヴェン・ミスリンタート氏を新たな強化責任者として迎え入れた。

そして、そのミスリンタート氏が獲得した田中は、後半戦でデュッセルドルフを巻き返しへ導く存在として期待されている。『ビルト』は「フォルトゥナが巻き返す5つの理由」と題した記事の中で、チームが残留争いへの覚悟を固めることや、これまで調子が安定しなかった主力選手たちが本来のクオリティを発揮することなどを挙げる一方、田中の存在も理由の一つとして紹介している。

「6番(守備的MF)のポジションは、前半戦におけるデュッセルドルフのアキレス腱だった。まずソティリス・アレクサンドロプロス、続いてティム・ブライトハウプトも期待を裏切った。しかし今、フォルトゥナはそのポジションにおいて、的確にボールを刈り取り、試合の主導権を握ることのできる田中という選手を手に入れた。日本人MFの加入によって、チームはついに中盤をコントロールできるようになるはずだ」

サンフレッチェ広島からの移籍後、田中はまだテストマッチにしか出場していないが、周囲からの期待は早くも高まっている。16日に行われるウインターブレイク明けの初戦、第18節アルミニア・ビーレフェルトとのホームゲームで、さっそく期待に応える存在となれるのか、注目したい。

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