ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフは8日の第25節でハンブルガーSVをホームに迎え、2-0での勝利を収めた。フル出場したMF田中碧はパフォーマンスが現地メディアで高く評価されている。
前節ハノーファー戦では前半に2点リードを奪うも結局追いつかれてしまい7位にとどまったデュッセルドルフ。3位HSVとのホームマッチでは12分にフェリックス・クラウスがクリストス・ツォリスからのクロスを押し込むと、後半63分には数的優位となった状況でツォリスが抜け出し相手GKと一対一のチャンスを逃すことなくチーム2点目をマーク。スコアはその後動かず、デュッセルドルフは価値ある勝ち点3を手にした。
そして、地元紙『ライニシェ・ポスト』はこの日1ゴール1アシストと勝利の立役者となったツォリスに最高点「1」を与えて絶賛。一方、昨年12月からすべての公式戦にほぼフル出場中の田中のプレーを2位タイの「2」と高く評価した。寸評では「やや遅めだったが、遅すぎることはない。この日本人選手はフォルトゥナが期待するフォームに近づいてきた。その中、フィニッシュにおいては求めてもいいはずのクオリティをまだ発揮できていなかった」と指摘されつつ、次のようにも記された。
「この日本人選手の戦術的役割が興味深い。フォルトゥナが自陣でボールを持ったとき、彼はセンターバックの間まで下がり、3バック中央の選手としてビルドアップを担当したのだ。多くのボールタッチを記録し、チームメイトたちに探し求められた。力強いパフォーマンスを見せた」
また、『ビルト』では田中はツォリスらと並び「2」とチーム最高タイの評価。「フォルトゥナのファンはかつて彼が最大の謎だったころを覚えているのだろうか?」と以前見られた日本代表とクラブでのプレーのギャップに言及しつつ「この日本人選手は今はクラブでもほぼいつも結果を残し、HSV戦では中盤を支配し、常に必要とされる場所にいた」と称賛している。
一方、87分から途中出場のデュッセルドルフDF内野貴史はいずれのメディアで評価の対象外に。また、筋肉系の問題で離脱していたMFアペルカンプ真大はこの日3試合ぶりにベンチ入りを果たしている。HSV側ではMF奥川雅也はベンチ入りも出番が訪れなかった。
なおこの結果、デュッセルドルフは暫定で4位(勝ち点40)に浮上。HSVとの勝ち点差は「1」となった。
(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
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