Shinta Appelkamp Düsseldorf 04072024(C)Getty Images

アペルカンプ真大、巧みなヒールで今季8アシスト目!現地誌ではPOM選出「危険な場面の起点に」

ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する日独ハーフのMFアペルカンプ真大は、ドイツ誌『キッカー』でプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)を獲得した。

7日に行われた第28節で、ブラウンシュワイクをホームに迎えたデュッセルドルフ。急性虫垂炎で手術の田中碧が不在の中、アペルカンプは2列目でスタートし、攻撃の中心的な存在に。42分には、相手ゴール正面で左からのクロスを巧みなヒールタッチで浮かせ、フェリックス・クラウスの先制ゴールを演出(今季8アシスト目)した。なおデュッセルドルフは55分、FWクリストス・ツォリスがPKを決め、2-0での勝利を収めている。

『キッカー』は、この試合で自らゴールはマークしなかったものの、何度かチャンスをつくり出したアペルカンプのプレーをチーム単独最高の「2」と称賛。また、同選手をPOMに選出し「視野の広さを示し、ほぼすべての危険なシチュエーションの起点となった」と評価した。一方で、87分から途中出場したU-23日本代表DF内野貴史は、出場時間が短かったため評価の対象から外れている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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なおこの結果、今季初の4連勝を達成したデュッセルドルフは勝ち点49となり、同節でカイザースラウテルンに2-1で辛勝した4位ハンブルガーSVと勝ち点差1の3位に位置。13日の次節では、14位ヴェーエン・ヴィースバーデンとのアウェーマッチに臨む。

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