ブンデスリーガ2部ニュルンベルクが、期限付きで加入のFW林大地を買い取る可能性は低いと見られるようだ。
ベルギー1部シント＝トロイデンとの現行契約が25年までとされる林は昨夏に買い取りオプション付きのレンタルでニュルンベルクに加入。現在26歳のアタッカーは奥抜侃志も加わったクラブでは公式戦16試合に出場し3ゴール2アシスト（＋PK1本獲得）を記録。しかし、昨年9月半ばから約4週間今年1月末からもアキレス腱の問題で欠場を余儀なくされている。
そして、ドイツ紙『ビルト』は林の今夏以降の去就について「ニュルンベルクはまだ買い取りオプションを行使していない」と報道。クリスティアン・フィエル監督が「彼はこれまで非情に不運の状況が続いている。私は彼に関しては慎重だ。（ケガを）どう乗り越えるか見なければならない」と話していることも伝えた。
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これを受け、地元メディア『inFranken.de』は「シーズンが終了するまで、クラブの責任者や監督を納得させるチャンスは多くない」と指摘。続けて、「夏に決別に至る明らかな兆しがある」とし、林の退団を濃厚と見るようだ。
