日本代表MF遠藤航は18日にリヴァプール移籍が正式に発表された。シュトゥットガルト副キャプテンのDFワルデマー・アントンは主将を失ったことについてコメントしている。
4年間シュトゥットガルトでプレーし、ここ2シーズンは主将を務めていた遠藤。加入2年目から地元メディアでは“チームの心臓部”や“デュエル王”と称され、2021-22シーズンの最終節ケルン戦で決勝弾を叩き込んで入れ替えプレーオフ回避の立役者となり、サポーターからは“LEGENDO”と呼ばれるように。昨季も中盤の選手ながら終盤のリーグ戦3試合で1ゴール3アシストをマークするなどでチームを自動降格から救い、重要な局面での勝負強さを発揮していた。
そんな遠藤を失うことになったシュトゥットガルトだが、キャプテンマークを受け継ぐことになったドイツ人DFのアントンがドイツ紙『ビルト』でコメント。「もちろん、僕たちはワタルが残ってくれたほうが嬉しかっただろう。彼は選手としても人間としても最高だからだ」と残念がりつつ、次のように続けた。
「ただ、彼は単にどこかに行ったわけではなく、世界最高のクラブのうちに入るFCリヴァプールに行ったんだ。このチャンスを掴みたいという気持ちはみんな理解しているし、僕たちは彼の成功を祈るよ」
シュトゥットガルトはギリシャ代表DFコンスタンティノス・マヴロパノスにウェストハム行きが報じられ、日本代表DF伊藤洋輝もアヤックスからの関心が伝えられている。それら移籍報道はチーム内でも話題になっているかについて、アントンは「もちろん、からかったりすることもある。でもディノスもヒロキも大事なのは何か分かっているし、これからも100%のフルスロットルで頑張るだろう」と2人への信頼感を口に。「もし彼らから1%でも気を抜いているという印象を受けたら、僕たちはそれを指摘し、話し合う。でも、そんなことになる心配はまったくないね」とも新キャプテンは話していた。


