Angelo-StillerGetty Images

シュトゥットガルトがスティラーと2028年まで契約延長を発表「初日からクラブと僕の相性は完璧だった」

シュトゥットガルトは28日、アンジェラ・スティラーとの契約延長を発表した。

現在23歳のシュティラーは、ユース時代を過ごしたバイエルンでプロキャリアをスタート。2021年にホッフェンハイムへ移籍すると、2023年にはシュトゥットガルトへ加入した。スティラーの活躍もあり、昨季はブンデスリーガで2位に終わり、チャンピオンズリーグの出場権獲得に大きく貢献した。

昨年の9月にドイツ代表デビューを果たしたスティラーは、これまでシュトゥットガルトで計64試合に出場して3得点、11アシストを記録。そんなスティラーは今回、1年の契約延長に合意し、2028年6月30日まで契約を結んでいる。

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スポーツディレクターのファビアン・ヴォールゲムート氏は、スティラーとの契約延長に対して喜びを語っている。

「アンジェロ・スティラーとの契約を早期に延長し、共に新たな一歩を踏み出した。一つは、我々が質の高い選手を長期的にクラブに繋ぎとめられる立場になったこと。もう一つは、トップカテゴリーの選手たちがシュトゥットガルトの今後のスポーツ的展望を非常にポジティブに評価してくれているということだ。アンジェロはVfBファミリーの一員となって以来、チームのレベルとプレースタイルを形作ってきた。彼は試合の指揮者であり、その人格はチーム構造の重要な要素なんだ。この契約延長により、VfBのアイデンティティの重要な部分をシュトゥットガルトにより長く留めることができることを嬉しく思うよ」

一方、スティラーも契約延長に対する思いを語っている。

「初日からVfBと僕の相性は完璧だった。我々は成功への道を歩み始め、それを共に続けていく。準優勝、チャンピオンズリーグ出場、そして代表デビューと、素晴らしい瞬間を経験させてもらい、今後さらに多くの瞬間が加わることを願っている。この早期契約延長という形で示していただいた評価に、クラブの責任者の方々に感謝している」

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