シュトゥットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督が、日本代表DF伊藤洋輝らの流出についてコメントした。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
昨季2位フィニッシュのシュトゥットガルトは今夏ライバルクラブの草刈り場になっている。強化担当ファビアン・ヴォールゲムート役員はバイエルン・ミュンヘンに移籍した伊藤に続き、主将のドイツ代表DFワルデマー・アントンやエースのギニア代表FWセル―・ギラシもそれぞれ解除条項で今夏の退団が決定していることを認めている。
そしてそんな中、4日に新シーズンに向けて始動したチームだが、ヘーネス監督はメンバーたちの流出について初めて公の場でコメント。「私もただの人間。もちろん喜ぶことはなかった。このような展開になり、怒りを覚えた。私は良いチームが欲しいし、競争力があることを望むものだからね」と肩を落とした。
快進撃に導き、今年3月にシュトゥットガルトと2027年までの新契約を結んでいたヘーネス監督。それでも「この状況の中で、ベストを尽くしたい。疑問を抱いていてもしょうがない」と気を持ち直すと、「予想できたことだ。我々は準優勝し、良いフットボールを見せた。メンバーの退団は一定程度理解できるものだし、整合性があることだ」と選手たちの決断に理解も示した。
なおアントンとギラシの2人はボルシア・ドルトムント入りに迫っていると見られる。


