シュトゥットガルトは、次節ホルシュタイン・キール戦ではセンターバック(CB)が6人欠場する可能性があるようだ。セバスティアン・ヘーネス監督が明かしている。
シュトゥットガルトは、昨夏にトップチームに昇格したチェイス・アンリが年明け以降、再びセカンドチームでプレー。先日、20歳の日米ハーフDFは内転筋の肉離れにより、今後数週間の離脱を余儀なくされることを発表していた。
一方、DFダン=アクセル・ザガドゥが長期離脱中の同クラブだが、CBには昨夏加入のジェフ・シャボーやアミーン・アル=ダヒルに加え、今冬の移籍市場ではフィン・イエルチュとルカ・ハケスと2人の若手を新たに獲得している。
しかし、8日に行われるブンデスリーガ第25節のキールとのアウェーマッチでは、その6人のうち少なくとも5人は欠場が確定しているとのこと。ヘーネス監督は試合前の記者会見に出席し、「我々には複雑な状況が待ち受けていると言えるだろう」と明かすと、CBの状況について説明した。
「おそらくCBを6人欠くことになる。ダクソ(ザガドゥ)は周知の通り。フィンは5枚目の警告を受けており、アミーンは練習に復帰したが、まだスタメンには起用できない。むしろ、この試合は彼にとって少し早いと考えている。さらに、ルカ・ハケスは感染症からなかなか立ち直れておらず、ジェフも昨日感染症にかかってしまった。そして、発表された通り、アンリもセカンドチームで筋肉系のケガを負った」
ヘーネス監督はキール戦で、本来はサイドバックのラモン・ヘンドリクス(左)とレオニダス・ステルギウ(右)をCBに起用する模様。「彼らはそれぞれ以前のクラブでそのポジションでプレーしたことがある。だから、曖昧にすることはない。2人は中央でプレーする」と明言した。
来季欧州コンペティション出場権を目指す現在9位のシュトゥットガルトは、町野修斗が所属する17位のキール相手にどのような試合を見せるのだろうか。




