シュトゥットガルトは7日に行われたDFPポカール1回戦で4部BFCディナモを6-0で粉砕。ペレグリーノ・マタラッツォ監督はこの一戦で公式戦デビューを迎えたDF伊藤洋輝のプレーを称賛した。
今夏にJ2ジュビロ磐田からの買い取りオプション付きのレンタルでシュトゥットガルトに渡った伊藤。スヴェン・ミスリンタートSD(スポーツディレクター)はセンターバックと捉えている同選手を当初、まず2軍で起用する考えを示していた。だが、プレシーズンでアピールに成功した様子の伊藤は、DFワルデマー・アントンの離脱もあったとはいえ、今季の初公式戦で3バックの中央でフル出場を果たした。
そして伊藤は0-0で迎えた26分、その正確なフィードで早くも得点に絡むことに。BFC陣内の中央から左サイドバックのボルナ・ソサへ展開すると、そのソサがゴール前にクロスを供給。頭で合わせたFWハマディ・アル・ガディウイがチームの今季初ゴールを記録する。また安定した守備を見せた伊藤は前線にボールを何度か通すなど、随所で存在感を発揮した。
マタラッツォ監督は試合後、「結果が示すほど楽な試合ではなかったと思う。何故BFCがレギオナルリーガ(4部)で首位に立っているのかがうかがえた」とコメント。「良いタイミングでのゴール」が勝利につながったと指摘しつつ、伊藤についても言及している。
「彼に関してはとても満足している。優れたプレーを見せ、多くの場面で上手く守ってくれた。彼のビルドアップは上手く、ロングボールは非常に正確。タイミングが良いし、私は彼のプレーに満足している」
なおシュトゥットガルトは14日のブンデスリーガ開幕節で、ホームに昇格組グロイター・フュルトを迎える。東京五輪を戦った日本代表MF遠藤航が10日までに合流する予定のチームだが、伊藤もこのままトップチームに残るのだろうか。




