ザンクト・パウリに加入したDF安藤智哉は、早速RBライプツィヒ戦で新天地デビューを飾るのだろうか。
3勝3分け9敗の成績でブンデスリーガ16位に位置するザンクト・パウリ。10日に行われる第16節で、4位につける強豪RBライプツィヒを本拠地ミラントア・シュタディオンに迎える。この一戦に向けた記者会見に臨んだアレクサンダー・ブレッシン監督は、相手のクオリティに警戒を示しつつも、「調子の良い日であれば、何かを起こすことはできる。勝ち点を得るためには、間違いなく良い一日である必要がある。多くの要素が噛み合わなければならないが、私は前向きだ」と語った。
また、指揮官は元旦にアビスパ福岡からの移籍が発表された安藤についても言及。練習での様子を問われた際、「素晴らしいのは、彼が非常に柔軟性に富んでいることだ」と返答し、藤田譲瑠チマらとともに後半から出場した4日のブレーメンとのテストマッチに触れながら、以下のように続けた。
「多くの場面で左足も使うので、右利きであることを感じさせないこともある。左センターバックでも右CBでも、あるいはテストマッチで見せたように中央のCBでもプレーできる」
ブレッシン監督は、安藤とのコミュニケーションやその人柄についても語っている。
「ホペイロの神原健太は、英語と日本語、ドイツ語と日本語の間で常に通訳をしなければならず、頭がオーバーヒートしているよ(笑)。智哉はすでに初めての英語レッスンも受けたが、それもうまくいったと聞いているし、楽しかったようだ。彼は本当に素晴らしい人間で、明るく、積極的にチームに溶け込んでいる」
一方で、ライプツィヒ戦での起用法については、まだ決まっていないようだ。
「おそらく君たちの次の質問は、彼がすでに起用可能かどうかという点だろう。ブレーメンとの親善試合では、とても良いプレーをしてくれた。ただ、今はもう少し時間が必要だと思っている。毎日一緒にビデオ分析を行い、試合についてもいくつかの重要な場面を振り返っている」
「日を追うごとに良くなっているし、すでに良い道を歩んでいる。ただ、それまで3週間トレーニングができていなかったので、その部分はまだ取り戻す必要がある。幸いなのは、すぐに連戦が控えていることだ。10分、15分、20分になるのかは、試合展開を見ながら判断していくことになる」
なお、ザンクト・パウリは14日に第17節でヴォルフスブルクとのアウェー戦に臨む。安藤について「間違いなくチームにとってプラスになる存在だし、彼を迎えられたことをうれしく思っている」とも語ったブレッシン監督が、この2試合でどのように起用するのか注目される。
【更新】10日のザンクト・パウリ対RBライプツィヒの試合はその後、大雪の影響により中止となることが発表された。


