ザンクト・パウリのアレクサンダー・ブレッシン監督は、前節でMF藤田譲瑠チマを投入した時間帯や、新加入のFW原大智の印象について語った。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』がコメントを紹介している。
ザンクト・パウリは14日に行われたブンデスリーガ第22節でレヴァークーゼンと対戦。前半13分と14分に立て続けに失点すると、後半立ち上がりにはセットプレーから3点目を許した。78分にはダメ押し弾を浴び、チームは11本と一定のシュート数を記録しながらも決定力を欠き、完敗を喫した。
DF安藤智哉が5試合連続フル出場した中、ブレッシン監督は、前々節シュトゥットガルト戦を筋肉系のトラブルで欠場していた藤田を69分から投入。昨夏加入以降、ほぼすべての公式戦でフル出場してきたMFを、なぜもっと早い時間帯に起用しなかったのかについて、「彼は筋肉の負傷明けだった」と説明し、「出場時間を与えること、そして再び何かが起きることはないという自信を持たせることが重要だった。不安も大きかったからね」と続けた。
安藤と同じく今冬にザンクト・パウリへ加入した原も、藤田と同じく69分から途中出場。出場3試合目で、これまで最長となる21分+アディショナルタイムのプレー時間が与えられた。このFWについてブレッシン監督は、「20分しかなく、しかも試合がすでに決まっている状況では難しいものだ」とコメント。それでも、「どのようにチームに溶け込むか、前線からのプレスはどうか、守備への切り替えはどうか、そしてデュエルにどう挑み、自分の持ち味を出そうとするかを見たいからね」と述べ、ピッチに立つことの重要性を強調した。
なお、17位に沈むザンクト・パウリは、22日に行われる第23節で16位のブレーメンとホームで対戦する。菅原由勢や長田澪が所属する相手との一戦は、残留を争う直接対決の重要な試合となる。




