レヴァークーゼンは18日、レンヌからフランス人FWマルタン・テリエを獲得したことを発表した。
現在27歳のテリエは、下部組織時代を過ごしたリールで2016年にトップチームデビューし、プロキャリアをスタートさせた。その後、ストラスブールへの期限付き移籍を経てリヨンに加入。2020年にはレンヌへと移籍した。レンヌでは主力選手として活躍し昨季は序盤戦こそ怪我で欠場したが、最終的にリーグ戦24試合に出場して7ゴール、3アシストを記録した。
そんなテリエは今回、昨季のブンデスリーガで無敗優勝を成し遂げたレヴァークーゼンへの移籍が決定。スポーツ部門のマネージングディレクターを務めるシモン・ロルフェス氏は、「得点力があり、スピードがあり、プレーの知性に優れた攻撃選手を得た。彼は我々の攻撃面において新たな魅力的な側面をもたらすだろう。マルタンはゴール前で強く、多才で、優れたサッカー選手であり、そのプロフィールは我々のチームに完璧に適合する」とコメントし、期待を寄せた。
また、テリエも公式サイトで意気込みを語っている。
「フランスでプロとして7年間過ごした後、海外の重要なクラブに移籍することが僕の大きな願いだった。今、ドイツでダブル優勝したチームで自分の能力を示せることは素晴らしく、それは僕にとって特別なモチベーションだ。レヴァークーゼンは昨シーズンの成績でフランスでも話題を呼んだ。今からこのチームの一員になれるのは素晴らしいことだよ」


