ドイツ代表DFヨナタン・ターが、今夏にレヴァークーゼンを退団することを明言した。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。
現在29歳のターは2015年夏からレヴァークーゼンに在籍。今夏で満了を迎える現行契約の延長には応じず、以前から移籍が濃厚とされていたが、これまで自身の去就について明言することはなかった。
そんなターが、20日のザンクト・パウリ戦(1-1)後、すでにクラブに退団の意志を伝えていたことを明かした。移籍先を決めるタイミングに関して、「いや、正直言って、特定のタイムフレームがあるわけではない」と説明すると、「でも、クラブはこのことを把握している。これまでもと同様、僕からはすべてをオープンに伝えてきたし、最初からそうだった。ある時点で、契約を延長せず、ここには残らないという決断を下した。その考えは今も変わっていない」と続けた。
なお、昨夏バイエルン・ミュンヘン移籍が濃厚とされていたターだが、報道によればクラブ間の移籍金交渉が破談。その後にはバルセロナに移籍する可能性が伝えられたが、同クラブは選手登録問題を解決できておらず、ターの加入も白紙になったと見られている。

.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)