レヴァークーゼンは、ジローナからアレイクス・ガルシアを獲得したことを発表した。
昨季、ブンデスリーガとDFBポカールの2冠を達成したレヴァークーゼンは、来季に向けた強化としてジローナからガルシアを獲得した。現在26歳のガルシアは昨季、ラ・リーガで大きな躍進を見せたジローナで守備的MFとして活躍。キャプテンとして37試合に出場し、チームをリーグ3位に導くパフォーマンスを披露した。
今回、レヴァークーゼンと2029年6月30日まで契約を結んだガルシアについてレヴァークーゼンのスポーツ・マネージング・ディレクターを務めるシモン・ロルフェス氏は、「アレイクス・ガルシアは戦略的な能力に優れた選手で、パスの精度が非常に高く、6番のポジションからの視野も広い」と主張。続けて、「アレイクスにはリーダーシップの資質があり、今後数年間、我々にとって非常に貴重な存在となるだろう。彼は我々の野心的な目標を実現するための重要な要素だ」と期待を寄せている。
ガルシアはドイツ王者への移籍について「おそらくヨーロッパ中のサッカーファンがそうであったように、僕もレヴァークーゼンの昨シーズンの並外れたパフォーマンスに感服していた」としつつ、「そのようなクラブが僕を獲得するために、ここまでしてくれたことに感激した。今は自分にかけられた期待に応えたいし、このチームとクラブが成功し続けるように自分の力を発揮したい」と思いを語っている。
