2部降格危機のケルンは11日、来季からの指揮官に現パダーボルンのシュテッフェン・バウムガルト監督を迎えることを発表。契約は2023年までとなる。
現在17位に低迷し、降格危機に直面するケルンは先月にマルクス・ギスドル監督を解任すると、今季終了までの指揮官としてフリードヘルム・フンケル監督を招へい。そして11日、その後任として今季限りでの2部パダーボルンとの契約が満了のバウムガルト監督を迎えることを発表した。
ハンブルガーSVやハノーファーなど2部クラブも招へいに動いていたと報じられていたバウムガルト監督だが、ケルンは声明では、現在49歳のバウムガルト監督と2023年までの契約を締結したことを報告。また、契約は1部に限らず2部でも有効であることも伝えている。
なお報道によれば、ケルンは2013年夏~17年末まで同クラブを率いた現オーストリア・ウィーンのペーター・シュテーガー監督やヴィッセル神戸退団後フリーとなっているトルステン・フィンク氏らとも接触していたという。
