フライブルクの鈴木唯人が、引き分けに終わったドルトムント戦を振り返った。
フライブルクは14日、ブンデスリーガ第14節でドルトムントと対戦。鈴木はミッドウィークに開催されたヨーロッパリーグのザルツブルク戦に続き、先発出場を飾った。試合は拮抗した展開の中でドルトムントがセットプレーから先制点を奪う展開となる。
それでも、フライブルクは後半の早い時間帯に鈴木を中心としたプレスから相手のミスを誘うと、フィリップ・トロイがジョーブ・ベリンガムに倒され、決定機阻止のためにベリンガムは一発退場となった。ただ、数的優位を得たフライブルクは、80分にルーカス・へーラーのゴールで追いつくも勝ち越し点までは奪えず。1-1の引き分けで勝ち点1を分け合った。
試合後、攻守に存在感を見せた鈴木は「勝ち切らないともったいない試合」と振り返り、「11対11でも、チームとしても個人としてもやれてる感覚はあった。あの展開になったからこそ、より勝ち点3を取りに行くべきだった」と悔しさを口にした。
個人のパフォーマンスとしても悔しさが残った。ピンポイントクロスや、73分にはバーに直撃する強烈なミドルシュートを放ったが、最後までゴールに関わることはできなかった。
「最近よくミドルシュートの練習をしてるので(悔しい)。その一個前にも打てるチャンスがあったんですけど、右に流しちゃったところがあった。それもあってのプレーだったので打とうというのは頭の中にあった。でも、もし最初の場面で撃てたら、もしかしたらあの二回目が入っていたかもしれない。これもいい勉強です。次こそしっかりと決めたいなと思います」
一時期はベンチからも外れる時期があったが、今ではチームの主力の一人としてプレーする機会が増えている。それでも、鈴木は「自分の想像通りの流れできている」としつつ、さらにパフォーマンスを上げていく必要性を説いた。
「次から次へと試合は来ますし、まだまだ突き詰めるところというか、成長してかないといけないところというのは間違いなく多い。試合に出れてるから大きいとか、そういうのは全く思っていない。その中でもやるべきことがあるかなと思います」
「ここに来て非常に充実した日々を、試合に出れなくても、出れても、過ごせてるなという感覚はあります」と前を向いた鈴木。ブンデスリーガはウインターブレイクまで残り1試合となるが、最後のヴォルフスブルク戦でどんなパフォーマンスを見せるか楽しみにしたい。


