フライブルクに所属する堂安律は今夏にフランクフルトへ移籍するのだろうか。ドイツ紙『ビルト』によると、クラブ間の移籍金に関する考えには大きな開きがあるという。
同国『シュポルト・ビルト』は先日、右ウィングのポジションの強化を目指すフランクフルトが堂安に強い関心を寄せていることを報道。26歳の日本代表MFに対して、フライブルクが求める移籍金は1500万ユーロ程度だと伝えられていた。
一方で、『ビルト』の新たな報道によれば、2027年までの契約を結んでいるとするフライブルクは2000万~2500万ユーロ(約31億8000万~39億8000万円)の移籍金を求めているとのこと。だが、フランクフルト強化担当のマルクス・クレシェ役員は最大でも1500万ユーロ(約23億9000万円)以上の移籍金を支払う意思がないという。
それでも同紙は堂安が今夏にフライブルクを退団する可能性は高いと見ている。右ウィンガーはキャリアの次のステップを目指すため、2022年夏に加入したクラブから移籍する可能性は十分考えられるようだ。
なお、今年1月にエースFWオマル・マーモウシュをマンチェスター・シティへ売却したフランクフルトは、後半戦の成績は2勝3分け2敗。勝ち点42で3位につけているものの、5位フライブルクとの勝ち点差は「2」に縮まっている。




