Ritsu Doan Freiburg 05042025(C)Getty Images

堂安律、ブンデスリーガでウイング2位!バイエルン新星オリーズに次ぐ評価「違いを生み出すプレーヤー」

ドイツ誌『キッカー』が、ブンデスリーガ2024-25シーズン後半戦におけるウイング部門のランキングを発表し、その中でフライブルクの日本代表MF堂安律が2位にランクインした。

16日に27歳の誕生日を迎えた堂安は、今季フライブルクですべての公式戦に出場し、10ゴール8アシストと活躍。『キッカー』が先日発表したデータによれば、堂安はプレアシスト数でもリーグ2位の10本を記録。シーズンを通じてチーム得点の半数以上に関与し、決定的な存在としてフライブルクの5位フィニッシュに大きく貢献した。

そして、そのパフォーマンスは『キッカー』の評価にも反映された。19日付で発表されたウイング部門のランキングにおいて、堂安はバイエルン・ミュンヘンのFWミカエル・オリーズに次ぐ2位となり、「国際級」の評価を得た。寸評では次のように紹介されている。

「いつも通り勤勉で信頼できる存在。俊敏な日本人選手はランキング上位の座を堅持している。依然として違いを生み出すプレーヤーで、サイド全体をカバーし、常に高いインテンシティで相手にとって脅威となるプレーを見せている」

一方、同誌はウイング部門にわずか7人を選出。レヴァークーゼンのジェレミー・フリンポン、バイエルンのリロイ・サネ、ヴォルフスブルクのモハメド・アムーラ、ボルシア・ドルトムントのカリム・アデイェミ、そして堂安のチームメイトであるヴィンチェンツォ・グリフォは「全国級」と評価され、3位から7位に名を連ねている。

なお、『キッカー』独自の評価基準では「ワールドクラス」(=世界級)が最高ランクで、その下に「インターナショナルクラス」(=国際級)、「ナショナルクラス」(=全国級)が続く。同誌によれば、2024-25シーズン後半戦のブンデスリーガ各チームにおいて、「ワールドクラス」の選手はどのポジションにも存在しなかった。

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