フライブルクの堂安律は、マインツ戦でのパフォーマンスがドイツ誌『キッカー』で両チーム最高タイの評価を受けた。
5位フライブルクは15日、敵地でのブンデスリーガ第26節で3位マインツと対戦した。2-1とリードされた79分、堂安は味方からのフィードを受け、ペナルティエリア左に侵入。ドリブルでさらにゴールへ迫り、鋭いクロスでルーカス・キュブラーの得点をアシストし、好調マインツとのドローに貢献した。
今季8ゴールをマークしている堂安は、これで6アシスト目を記録。『キッカー』は、得点に絡んだ場面以外のプレーも高く評価した模様。好セーブを連発し、同誌ではマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれたマインツGKロビン・ツェントナーやマインツの2ゴールをアシストしたアントニー・カシと並び、両チーム最高タイの「2」を与えた。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
堂安と同様にフル出場したマインツMF佐野海舟は同誌での評価は「3.5」とやや低め。一方、地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』では「2.5」となり、「隣の(ナディエム)アミリと同じくものすごくプレスに強く、キープ力にも長けていた。後半は信じられないほど多くのスペースを封じた。特別目立つことはなかったが、多くの大事なアクションを見せている」と寸評されている。
なお、この結果、マインツは直近6試合は4勝2分けと負けなしで3位(勝ち点45)をキープ。フライブルクは4勝3分けと7試合負けなしながらも、勝ち点42で6位に後退した。




