長谷部誠や鎌田大地らが所属のフランクフルトは26日、ヴォルフスブルクのオリヴァー・グラスナー監督を来季指揮官に招へいしたことを発表。契約は2024年までとなる。
3月にアディ・ヒュッター監督の今季限りでの退任、ボルシア・メンヒェングラットバッハ行きが発表されていたフランクフルト。その後任はここ2年間ヴォルフスブルクを率いり、今季には来季チャンピオンズリーグ出場権獲得の4位に導いた、同じくオーストリア人のグラスナー監督が務めることが決まった。
現在46歳のグラスナー監督はフランクフルト公式ウェブサイト上の声明で、「アイントラハト・フランクフルトはエキサイティングなクラブで、この何年か素晴らしい形の発展を見せた。街、地域の熱気も素晴らしく、ここ数年のヨーロッパリーグでのパフォーマンスで国際的にも知名度を上げてきている。私たちはここフランクフルトで、高いレベルのチームをさらに発展させる可能性を感じており、この魅力的な挑戦を楽しみにしている」と喜びを語った。
なおクラブは、グラスナー監督が2022年までの契約を結んでいたヴォルフスブルクに違約金を支払うことを伝えている。
