Sven Mislintat 2022(C)Getty Images

香川真司や遠藤航らを発掘!敏腕スカウト、ミスリンタート氏がドルトムント復帰濃厚か

スヴェン・ミスリンタート氏が、7年ぶりにボルシア・ドルトムントへの帰還に迫っているようだ。ドイツ『スカイ』や『ビルト』が報じている。

かつてドルトムントのチーフスカウトとして、FWロベルト・レヴァンドフスキ(現バルセロナ)やMF香川真司(セレッソ大阪)を発掘し、その目利きから“ダイヤモンド・アイ”とも呼ばれるミスリンタート氏。ドルトムント退団後、スカウト部門のチーフとしてアーセナル(17年12月~19年2月)、スポーツディレクター(SD)としてシュトゥットガルト(19年5月~22年11月)、アヤックス(23年5月~9月)を渡り歩いた現在51歳だが、ドルトムントに復帰することでクラブ幹部と基本合意に至ったという。

報道によれば、ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)は近々に会長委員会に対し、今後の競技面の体制を提示するとのこと。その中で、現在スポーツディレクターを務めるセバスティアン・ケール氏を競技部門の取締役に昇進させ、その後任としてミスリンタート氏を迎え入れるプランを提案すると伝えられている。

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ミスリンタート氏は、シュトゥットガルト時代にはベルギーのシント=トロイデンからMF遠藤航(現リヴァープール)やジュビロ磐田からDF伊藤洋輝、日本でプロデビューしていなかったDFチェイス・アンリなど、日本人選手を複数獲得。ドルトムントへの帰還が実現した場合、今後どのような補強を行うのか注目だ。

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