ブレーメンの菅原由勢が、週末のフライブルク戦への出場に自信をのぞかせた。
ブレーメンは20日、ブンデスリーガ第4節でフライブルクとホームで対戦する。この試合に向け、注目されているのが菅原の負傷具合だ。18日の会見冒頭でクラブ広報は、ボルシア・メンヒェングラットバッハ戦で初アシストを記録した菅原が肩に問題を抱えていることを明らかにし、サミュエル・ムバングラとともに出場可否を問われたホルスト・シュテッフェン監督は次のようにコメントした。
「どちらの可能性もある。ユキは間に合うかもしれないし、サミュエルは間に合わないかもしれない。2人とも出場できる可能性だってある。まだ2回のトレーニングが残っており、その後の状態を見て判断するつもりだ。現時点では本当に何とも言えない」
肩の負傷により今節の出場を疑問視される中、19日に『DeichStube』の取材を受けた菅原は週末の試合に対して楽観的な姿勢を示した。
「肩への転倒の後、そこに少し痛みがあるが、深刻なものではありません。フライブルク戦については少なくとも楽観視しています」
この発言により、シュテッフェン監督が再び日本人選手を起用できるという希望が高まったと現地メディアは報道している。


