ブレーメンに所属するGK長田澪の獲得にデンマークのFCコペンハーゲンが乗り出しているという。ドイツ『fussballtransfers』が伝えている。
欧州での登録名が“ミオ・バックハウス”の長田は、ドイツ人の父親を持つ日独ハーフのGK。U-20ドイツ代表では正守護神を務める20歳GKだが、ブレーメンでは正GKミヒャエル・ツェッテラーの控えとしてベンチ入りしているが、出場機会は与えられていない。
そんな長田に、ここ10年でデンマーク1部スーペルリーガを5回優勝している同国の強豪コペンハーゲンが強い関心を抱いている模様。『fussballtransfers』曰く、同クラブは長田を正守護神として引き入れる希望で、ブレーメンには買い取りオプション付きのレンタルを提示しているという。
ただし、ブレーメンは長田を将来的にはツェッテラーの後継者と見ているとのこと。同メディアは「それでも各関係者は現在、ディールの可能性を探るために話し合いをしている」と報じており、何らかの形での取引に至る可能性を指摘している。
