Mio Backhaus Bremen 08232025(C)Getty Images

ブレーメン正GK長田澪、肩の負傷で王者バイエルン戦欠場へ「少し靭帯を痛めた可能性」

ブレーメンのGK長田澪は、トレーニング中の負傷によって少なくとも次節のバイエルン・ミュンヘン戦を欠場する見通しとなった。

今季開幕からブレーメンの正守護神を務める21歳の長田(ドイツでの登録名はミオ・バックハウス)。日本人の母を持つU-21ドイツ代表GKは、これまでブンデスリーガ4試合に出場してきた。

しかし、トレーニング中に肩を負傷したという。日本代表DF菅原由勢も所属するブレーメンは、25日に敵地でバイエルンと対戦するが、試合前の会見でホルスト・シュテッフェン監督が以下のように明かしている。

「トレーニング中に接触があり、肩を負傷した。遠征には帯同できない状態だ。靱帯が少し損傷している可能性があるが、骨に異常は現時点でない。現段階で伝えられるのはそこまでで、詳しいことはこれから確認していく」

また復帰時期について問われると、指揮官はこう続けた。

「それについては何も言えない。私は医師でもフィジオでもないので、どうなるか予測はできない。まずは正確な診断が必要だ。いずれにせよ、現時点では痛みがあるため帯同は不可能だ」

なお同監督は、今夏アーセナルから期限付き移籍で加入したエストニア代表GKカール・ハインが、バイエルン戦で長田の代役を務めると明言している。

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